WESTSTAR AVIATONのBoeing727 他
本日は19枚と、大量の写真ですが、珍しい飛行機の写真を撮影することができたので、掲載させていただきたいと思います。
すでにFacebookやTwitterでは話題になり、写真も出回っていましたが、羽田空港のNエリアにとっても珍しい飛行機が駐機していました。5月27日に飛来したらしいのですが、ウエストスターアビエーション(Weststar Aviation)のBoeing727-100です!!
Boeing727-100はかつてJALやANAも飛ばしていた飛行機ですが、かなり昔に全機退役してしまい、海外の航空会社含めて日本では見ることができなくなってしまった飛行機でした。
そのBoeing727が羽田空港にいると知って、撮りにいかないわけにはいきません!
Nエリアにポツンと駐機している姿を1か所からだけですが、嘗め回すように撮影してきましたのでご覧ください。
まずは全景。
かつてのBoeing727との違いはウィングレットが付けられている点くらいでしょうか。
少し寄ってみます。懐かしいです。
そして機首部分のアップ。
さらにコックピットの窓の部分のアップ。
窓の脇にはマレーシアの国旗が描かれています。レジ番号が”N800AK”だったのでてっきりアメリカの航空会社かと思ったら、Weststar Aviationはマレーシアの不定期航空会社だったのですね。海洋資源調査やVIP輸送を行っている会社のようです。
ピトー管には赤いカバーがつけられ、コックピットの窓はすべて日よけで隠されています。この様子じゃ動く気配はないですね。しばらく滞在するのでしょうか。。。。
機体後部を見てみます。Boeing727は機体の後部に3発のエンジンを搭載した飛行機です。
そしてT字尾翼を持つ飛行機で、とっても個性的!
素直尾翼に描かれたマーク、ウィングマークでカッコいいです!!
そしてエンジンのインテイク付近にはロールスロイスのマークが!
機体後部両脇に取り付けられたエンジン。こちらにもロールスロイスのマークが見えます。
そしてインテイクの周囲の銀色の部分がまだ鏡のようにピカピカ!
飛行機は中古の飛行機だと思うのですが、ウエストスターに売却されて間もないのでしょう。塗装もピカピカだし、銀色の部分もピカピカ!
Boeing727なのに、古さを全く感じさせませんでした。
そしてメインギア。
2輪ですが、Boeing737とは違い、こちらはちゃんとギアのドアがついてます。このカクっとまがったギアについているドアもBoeing727の特徴でしたね。
主翼付け根部分。ライトが見えます。そういえば前縁フラップにもライトがついていましたね。
ノーズギアとメインギア。
ノーズギアはかなりあっさりとしたつくりですね。
さて、昨日はこのWeststarのBoeing727の隣に、もう1機、見慣れない飛行機が駐機していました。ほぼ”前”からの撮影なので航空会社名やレジ番などは確認できず、どこの飛行機なのかは全く不明。機種はAirbus A320のようです。
ちょっと寄ってみたところで、RWY34Rを離陸する飛行機が背景に!
機種部分のアップ。この顔は確かにAirbus A320です。
こちらも機体の穴という穴がふさがれ、異物が入り込まないようにされていました。
エンジンまでもがご覧のとおり。
エンジンと機首部分。
Boeing727と比べるとこのA320、足が長くいですよね!Boeing727がダックスフンドに見えてきます。
その長くてきれいな脚。。。
尚、昨日はこのNエリアはビジネスジェットで満員御礼状態でした。
まずはDassoult Falcon(ダッソー ファルコン) 900EXという飛行機。レジ番号がD-AZEMなのでドイツ籍なんでしょうけれどもほかに何も文字が書かれていないので所属等は不明。。。
続いてはこちらも珍しい飛行機、セスナ680です。こちらはノエビア・アビエーションの飛行機です。2013年に作られ今年に入ってノエビアに引き渡された新品です。
そしてその他大勢(海保の飛行機含む)。。。
こんなビジネスジェットで地球を飛び回るようになりたいな。。。
夢です。
長くなってしまいましたが、昨日(5月28日)の午前中に撮影した珍しい飛行機の写真でした。
たまたま休暇中だったので機動力を発揮して撮りに行くことができましたが、羽田空港にはたまにこうした珍しい飛行機が飛来したりします。土日なら良いのですが、平日に数時間の滞在で来られたりすると撮ることができませんよね。今回は本当にラッキーでした。
飛ぶところを見られるともっと良かったのに。。。と欲が出てしまいますが。
今日はいよいよ木曜日。
休みもあと4日です。
5月もあと3日です。